ファンクラブツアー握手会について思うこと
ゴールデンボンバーは今年ファンクラブ会員限定ツアーを行っていて、ライブの前に握手会があります
9月15日のキリショーのブログを読んで
いろいろ考えてくれてるのがわかる
でも考えすぎて疲れちゃわないかなって
でもきっとこんな風に ファンへ伝えてくれるのは短い握手の時間で少しでも満足してもらえるようにっていう思いから…(過激な要求がないように牽制してるようにもとれるけど)
私が初めて握手会へ行ったのは『101回目の呪い』発売の時
この時はCDに付いているハガキを送って抽選に当たったら握手会へ参加出来るというものだった
直接会いたいって思うほど好きになったアーティストが今までいなかったので、握手会自体参加しようと思ったのも初めてでこんな素晴らしいイベントがあるのかと衝撃だった
ただその時は今のようにハマる前で握手会の為に何枚もCDを買おうという発想はなく、一枚送って当たったらラッキーって感覚
(たしかCDに付いてたハガキは特殊な加工がしてあって不正を防ぐためにコピーをすると文字が浮き出る仕掛けがしてあってそこまでして握手したい人がいるんだと驚いた)
運よく握手会に当たり行く事になった会場は県内の昔からある遊園地でした
握手会当日会場についてびっくり
まず会場(遊園地)へ入るまでの受付を待つ列が長い!時間に余裕を持って行ったのにすでに長蛇の列受付を済ましてリストバンドをもらうまでに1時間は並んだ気がする
もちろんその時(今もだけど…)金爆友達のいない私は1人でその列に並んでたのでひたすら人間観察して時間つぶしてたけど並んでるファンをみてまた驚いた
メンバーのコスプレしている人、髪の毛盛り盛りのばっちりオシャレしてる人、キャリーバッグをころころ転がして遠方から来てる人とにかく気合が凄かった
私は当日ライブにも行った事なくてこの日初めて金爆ファン(金爆ギャさん)を見たのだ
金爆の凄さを思い知りました
特にキリショー
握手会はメンバー全員と出来るのではなく4人の中の1人を選んで握手します。私は金爆&握手会初心者だったのでまずはボーカルとと思い鬼龍院さんに決めて行きました
まず握手会の時間も3部にわかれていてそれぞれの受付時間ごとに集合して、握手会前の待機場に入るまでにまた列を作る
やっと倉庫のような広い待機場に入るとその中でそれぞれ握手したいメンバーごとロープで仕切られていて三角コーンにメンバーの名前が書いてあり私は鬼龍院さんのところへ
ざっくりと鬼龍院さんと他のメンバーは4:1:1:1ぐらいの間隔で仕切られていて並んでる人数はきゃんさんとけんじは同じぐらいで、うたひろさんが少ない
キリショーは半端ない!
待機場の中から外はみれないのだけど、10〜20人づつ待機場から握手会の場所まで移動して行く
他のメンバーの列が全て外へ出ても、キリショーの列はなかなか終わらず
やっと外へ出られたと思ったらよくヒーローショーをやるイベントスペースまで列は続いていて、まだ握手をする場所が見えない
やっと握手のできる場所が見えたと思ったらイベントスペースのステージ上に4つ白い布に囲われた箱があってメンバーの姿は見れず
その4つの箱の中にメンバーがいて1人づつ入って握手をしていくシステム
ステージはすり鉢状になってるイベントスペースの底にあって、他のメンバーはまっすぐ白い箱へ列が並んでるのにキリショーの列は段差になってるベンチの間をベビのようにくねくねと折れ曲がって並んでなかなか前には進まない
ステージが近づくと白い箱に人が入るたび白い布がめくれてメンバーの足元がチラッと見える
けんじの「はっはー」っと軽い笑い声やきゃんさんの箱からは「おっぱい」「はぁーん」とお決まりのフレーズが漏れ聞こえる
キリショーとうたひろさんの箱から聞こえてこなかった
当時のキリショーブログに歌うより話す声のが喉にダメージをあたえるから大きな声は出せないし、ある会場では喉の調子が悪くて休ませる為に会話は一切出来ないなんて事があったので、喉に負担をかけないように声を抑えていたようでした
他のメンバーの握手の列が途絶えても、まだまだキリショーの列は続きます
この日の為に過去の握手会レポートを読んだ私は名前を呼んでもらう為にネームプレートを作っていきました
レポ読んで驚いたんだけど私の想像してた握手会とは違うものでした
なんとなくレコード店の店舗内で握手してできて一言声をかけるぐらいと思ってたんだけど
握手する場所は囲まれていて周りから見えないようになっていて握手もただの握手じゃなくて恋人つなぎ?したり、キリショーに関してはなぜか腕をモミモミされるらしい…
会話のキャッチボールも少し出来るらしい…
お客さんに対してのサービスが凄すぎる!
CDはCDが欲しい人が買うんだから、おまけでここまでしてくれることに驚いた
私も少し会話できるならとキリショーと話す会話を考えていきました
遂に自分の番がきて白い布の向こう側にキリショー
私の前にいたファンの方が出るまでずっとお見送りしててまず後頭部が目に入る
送りおわって振り向いてくれたキリショーと目が合ったら頭がパーンとなってしまって考えてきた言葉なんて出てこない
両手で握手してくれたと思ったらいつの間にか片手は私の腕をモミモミ
あー、目の上が黒い。
あー、いつもの星の入ってるカラコンじゃなくて裸眼だー。
あー、やっぱり背低いんだぁ。
なんとか思いを伝えて、キリショーにかけて欲しい言葉をリクエストしてその言葉をもらってから白い箱から出てきましました。
10〜15秒ぐらいだった気がする。
目が合った瞬間時間が止まった(気がする)好きな人を目の前にすると瞳孔が開くらしい
私には少女漫画のようにキリショーのバックにお花が見えたよ
そしてやっぱり頭真っ白になって出てきた言葉は「大好き」だった
ファモンの『告白』の歌詞のとおりでやっぱ大好きしか出てこなかった
これお金とらなくてCDのおまけでいいの?
県内の遊園地とはいえ高速に乗ってわざわざ来た甲斐がありました
そういえば握手会でけんじはたまに白い布をめくって顔を出してくれたり、きゃんさんは自分の握手が終わったあとに白い箱の外に出てあいさつしてくれました
握手するまでに長い時間待ったので、その間にアーティストとファンの間には凄く高い壁があるんだなって感じたんだけど
生で見たメンバーは気さくで動画で見たアホな事を全力でやる言い方は悪いかもしれないけどそこらのにいちゃんみたいな
好きになって良かったって思った
握手会からしばらくして発売した日経エンターテイメントの記事でキリショーの握手会についての思いを読んで複雑な気持ちになった
きっと正直な気持ちなんだろうけど、握手会に来てるファンは『愛してる』って言葉を言ったとしてもそれを本心じゃない!嘘ついてる!なんて思わないよ
みんな嘘だってわかっててその場を楽しみに来てるだけ
大切な言葉だから言いたくない、心がすり減っちゃうのかぁ
グラビアがめちゃくちゃ写りが良くて可愛いので買って良かったけどね
9月15日のキリショーブログを読んでその頃の事を思い出した
『101回の呪い』の時の握手会では欲しい言葉というか大喜利的なお題を出して答えてもらって私欲を満たした
ちゃんと答えてくれて嬉しかったけど、きっと1日で何百人と握手する度にお題を出されてたら大変だろうなって…
でも答えてくれた言葉でほんとしばらく魔法にかかったように幸せな気持ちになれたんだ
『大丈夫』『頑張れ』は本当にそう思うから言えるだって
キリショーの歌の歌詞に出てくる『大丈夫』には随分助けられた
だから次機会があれば言葉をもらうより『ありがとう』を伝えたい
お手紙にも書けるけど直接本人に伝える事が出来るやっぱり握手会は凄く嬉しい
とはいいつつ今回のファンクラブツアーも握手出来るのはメンバーの中で1人だけ
今回はきゃんさんと握手がしたい…
歌は好きでもキリショーの発言に胸がザワザワしてしまった時きゃんさんのキュートな笑顔と食レポプログにほっこりさせられて今に至るので
きゃんさんに『ありがとう』を伝えたいと思います
ってよく考えたら今回の握手会はCDの販売促進の為でなく、ファンクラブツアーのタイトルが「ファンクラブに入っててくれてありがとう祭」の握手会なんですよね
ファンに喜んでもらうためにやってくれてるんですよ!ありがたいです
終わります