言えないひとこと

しゃべりすぎてしまった


話してスッキリではなく
話し過ぎてしまった事に後悔


ちゃんと話をしなければと思っていて
私の中で何度もシミュレーションしていて

でもいざ相手を目の前にすると話そうと思ってた事と
それ以外のことばも出てくる


慢性の会話不足
話したいと思った時にあなたがいない
いつの間にか胸に溜め込んでいた言葉が
堰を切ったように溢れ出てしまった

質問にしているようで答える隙を与えない
口を開くのを待てずに次々と

はじめは目を合わせていたのに
遠くを見つめて黙り込んでしまった

これは会話ではなく
ただのひとりよがり


眠いの知ってたのに

たくさんことばを並べたけれど
そのことばはすべて一つのことに繋がっている


“さみしい”


その一言が喉の奥に引っかかっていて苦しい


あの時あなたは悲しい顔をしていた様に見えた
あなたから見た私はどう見えるのだろう

あなたからの答えは聞けなかったけど
側にいて話を聞いてくれたこと嬉しかった


昨日の深夜テレビにBKB

「36cc」

寝る前に笑えて良かった