この世界の片隅で
見ました
去年はアニメ映画の当たり年で「君の名は。」と「聲の形」を見たのでブームに乗っかってこれも観なきゃって
この映画をはじめて知ったのはうたひろさんのツイートで当時は地元の映画館では上映してなかったけど昨年の年末にやっとこちらでも観られるようになりました
事前に漫画の読めるアプリで無料分だけ読んだけどとても淡々としていてこれがアニメになってしかも映画って評判ほどいいのか想像出来なかった
なにより主人公のすずさんの声にあまちゃんとその後の騒動で有名な“のん”さんってことで話題なんじゃないの?って疑ってました
結果、観て良かった
戦争が出てくるし観てて泣けるんだけど後味悪くない
なんていうか当たり前が当たり前じゃなくなった時にでも日常は続いていて
面白い時に笑ったり、悲しい時に泣いたりそういう当たり前の事を当たり前にしているすずの姿にほっとした
長い物語を一本の映画に収めたことで回収されない疑問が残ったり
エンドロール中に流れてる映像にも意味があるんだろうけど
それら全て理解出来なかったとしても観てよかった
出来れば前編後編って感じでもっと長く見たいって思った
とにかく泣けたのでなんかスッキリ
デトックス効果がありそう
そこの映画館は映画の半券で併設しているゲームセンターのUFOキャッチャーが一回できてそこでぬいぐるみ取れました
結局半券分じゃ取れなくて100円使ったけどね
って言うか1回目で取れそう感じでダメで
もう1回目やったら絶対取れる(確信)で100円入れたら操作する前にぬいぐるみが揺れて落ちて来たのだ!
これって待ってれば100円入れなくても取れたってことじゃないの?って思ったけど
そんなことよりぬいぐるみを手にして嬉しかった
ゲーセンで袋いっぱいぬいぐみ持ってる大人見てそんなに取ってどうするの?って思ってたけど
ぬいぐみが目的じゃなくてこの快感の為なんだなって納得した
平和
「この世界の片隅に 」を思い返すとすず(のん)さんの声が聞こえる