きっと笑い話

この場所にいる人がみんな同じステージを見てて、スマホ見てるあなたに同じ方向を見ようって声をかけたけど

またスマホをみはじめてしまった

 

他の人に話せばきっと彼は子供なんだねって笑い話

 

『逃げ恥』第6話で旅館でみくりさんが高校生時代の元彼を見つけて回想するシーン

カフェでエスプレッソを思ってたより小さいって騒ぐ彼を見てみくりさんは恥ずかしくて止めるんだけどなかなかやめてくれない

もし平匡さんとなら「勉強になりましたね」って静かに互いにアイコンタクトする

 

朝食を食べてる時に元彼に話しかけられて、「あの時は最悪だった」って言われるんだけど

きっと平匡さんとならあの時は驚いたけど、思い返したら笑い話になっていい思い出になるんだろうな

 

思えば長い期間一緒にいるけど思い出が少ない

 

ドラマの中でみくりさんが平匡さんに感じたような気持ちを感じる事が出来たらそれは幸せなんだろう

 

いつか見たブログの映画のネタバレに書いてあった別れを選んだ主人公の言葉

 

いつも一歩踏み出す時は違う方向を向いていて
それが応援出来ればいいけど、お互いの景色を説明する事が精一杯で楽しめない

 

この主人公は別れを選んだけど

私はいくら説明しても伝わらないあなたをみて疲れてしまったようだ

同じ方向へ同じ歩幅で歩いていけると思っていたけど気づくとあなたは先に進んでいて

離れないように声をかけても立ち止まる事はなくただ私の声だけが通り過ぎていく

 

夕方スーパーの駐車場に逃げ込んで泣いてしまった

夕食の買い物をして家に帰らないといけないのになかなか車の外に出られない

こんな時に思い出があったらとまた涙が出た

 

未来が想像できなくて

未来の楽しみが欲しくて「いつか食べたい物リスト」を作ろうと思った

 

なぜそんな話になったのか忘れたけど、職場で「食べたい物リスト」の話をしたら驚かれた

私は少食だし食べ物に興味がなさそうなのになぜ?って

 

その食べ物を食べる為に旅に出ようって

 誰と行くの?

 私一人

 じゃあたまに一緒に行ってあげる

 

ちょっとした言葉のやりとりだったけど凄く嬉しかったんだ

 

未来の事はわからないし冗談なんだろうけど、その時は本当に一緒に行ってくれる気がした

そう思わせてくれるだけで充分

 

でも、温泉は苦手だからホテルならなんてこの人らしいなって

 

アメトーークで「食べ過ぎちゃう芸人」で見た

サンドイッチマンの伊達さんがお勧めしてた「ずんだシェイク」飲みたい

 

本当はね、一緒に出かけた先で「美味しね」って食べた物を「また一緒に食べに来よう」って言われたいんだ

 

まずは思い出作りから

 

昨日ゴールデンボンバーのニコ生見た後にテレビを見たら

NHKのSONGSにRADWIMPS

『告白 』を野田洋次郎がピアノの弾きながら歌っていた

 

 君の未来に 僕の姿を 見る様になったのはいつからだったでしょう

君の未来と 僕の未来が 一つになればいいなんて思ったのは

 

これほど誰かが僕の真ん中を 一人占めにしてくれるとは

 これほど誰かで僕が真ん中を いっぱいにしてくれるとは

 

 

誰かと話をする時にその会話の端々から他の誰かの存在を感じる事がある

それはその人の奥さんだったり子供だったり仲の良い友達だったり

あなたの真ん中には何が入ってるのかな