パピコのフタちょうだい
「老後は旦那と一緒に温泉巡りでもしようって、今はそれを楽しみに頑張ってる」
「“旦那と”いうのがいいよね」
「だだ呑んでゆっくりしたいってだけたよ〜他の人より旦那の方が一緒にいて気を使わなくて楽でいいじゃん」
最近会った友達との会話
私が“旦那と”ってところにひっかかってた事に驚いてた
きっと夫婦なんだからそれが当たり前なんろうけどそれが当たり前ってことが羨ましい
友達と一緒にいても楽しいんだけれど、無意識か意識的かわからないけど気を使っていて
家に帰ってからソファーに寝転んで疲れてる事に気づくことがある
一緒にいて楽かぁ〜
好きな事や趣味が合うのから楽しいのか、それとも“あなた”と一緒だから楽しいのか
美味しい物を食べたら顔が浮かぶ
美しい風景を見たら見せてあげたいって思う
そういうのいいなって思ってた
でも同じ物を食べても美味しいと感じるかは人それぞれで
同じ場所にたって同じ方向を見てたとしても見える景色は違うかもしれない
しれないんじゃなくて違う事があるって実感することがあった
『贅沢と幸福は別物だ。』
最近読んだ北野武さんの「新しい道徳」という本に書いてあった
back number「光の街」の歌詞
コンビニのくじで当たったアイスを食べながら
自分で買うのより美味しいね別に同じだろ
文句を言うならあげないよとにらんでいる
っていうのがあるけど
私もこの歌に出てくる君のように当たったアイスを美味しいねって食べたい
出来ればそうだねって言って欲しい(私は言葉をそのまま受け取ってしまうところがあって歌詞通り「別に同じだろ」と言われてしまうとテンション下がってしまうのでその事もわかってくれる人であって欲しい)
それは私が少食で食べ物にこだわりがならそう思うだけかな
小さな事でも幸せを感じられる、出来れば一緒にいる相手にも同じ気持ちであって欲しい
温泉巡りの話をしてくれた友達にも「新しい道徳」読んだって話をしたら興味深そうに聞いてくれたので
「でもね他人のいったこと鵜呑みにしちゃう人は読んじゃだめって冒頭に書いてあったよ」って話したら「読んでるじゃん!」ってつっこまれた