3月のライオン
ここ数年年末には『TVナビ』を買っている
もちろんそれはゴールデンボンバーの記事が載ってるからなんだけど年末から年始にかけてのテレビ欄は重宝していて去年の年末も面白そうな特番や映画を録画予約した
その中の一つがアニメ『3月のライオン』
年末に1話〜11話まで2夜に渡って一挙放送
漫画のタイトルだけは知っていて、作者の羽海野チカさんの『ハチミツとクローバー』は嵐の櫻井くん主演のテレビドラマで見て私的にハズレ
ただ学生の頃の頃に友達に借りて読んだマンガは良くて、でも完結する前に私も大人になってマンガを読まなくなっていた
『3月のライオン』はきっと面白いんだろうけど将棋に興味ないし手にする機会もなかった
お正月も過ぎてHDDの容量が少なくなり録画した番組を少しづつ消化しはじめてついに『3月のライオン』を見た
まず絵が綺麗
よく原作の漫画とアニメで絵が変わっちゃってたり、雑な感じになってがっかりすることあるけど
『3月のライオン』のマンガ読んでない私でも絵のタッチで誰の作品かわかるぐらい忠実
そして印象的なシーンに出てくる夜空や夕焼け、海や川などの風景が綺麗だった
正直将棋はルール覚える気もないし未だによくわからないけど主人公の桐山零の人との繋がりを中心としたヒューマンドラマと脇を固めるキャラクターも個性があって気づいたら感情移入してて涙が流れてた
って、これめちゃくちゃいいじゃん!って思った時には年明けから続きを毎週土曜日23:00〜NHK総合で放映してて12話と13話見逃した
14話から毎週録画してあって、今は年末の一挙放送分を見終えたところ
職場の人に『3月のライオン』のアニメの話をしたらその人はこの漫画がすごく好きで将棋も対局をみるぐらい好きらしい
そこから映画が始まること、このキャラクターは誰が演じるのかクイズがはじまりどこまでアニメを見たのか聞かれた時に私のまだ知り得ない情報を耳にしてしまった
気になって家に帰ってウィキってみたらあらすじがネタバレレベルで後悔
見逃した部分を見る方法を見つけたので、とにかく最終話まで追いついて映画を見たいです!
去年はアニメを見てマンガを読んでから実写映画を見た『僕だけがいない街』は短くストーリーをまとめ過ぎてからいろいろと消化不足だった
『3月のライオン』は前編と後編になってるのでその辺は安心していいのかな?
とりあえず後編が上映される前に映画を観に行くぞー!
日記
どうやらブログをはじめて一年が経ったらしい
メールでお知らせが来て気づいた
はじめのうちは書きたい事がたくさんあって、ゴールデンボンバーを好きになって語れる相手がいなくて
彼らが出演したテレビについて感想やただ日常の中で感じた事をつらつらと
なんとなく文章を書きながら自分の気持ちの整理してた
そんな事してたら整理するのに時間がかかって下書きばかり増えてしまって更新出来ずに
今日は職場のゴミを集める日で、なんとなく私のいる所は私が集めるようになっていた
誰の仕事なんて決まってなくて気づいた人が集まればいいんだけどね
ゴミ袋を持って何箇所かあるゴミ箱を集めるのだけど中身の少ないゴミ袋は自立してくれない片手で開いたゴミ袋に反対の手でゴミ箱を持って中身を入れるのだけどなかなかうまくいかない
そしたら「“手伝って”って言えばいいんだよ」って言いながらゴミ袋を広げてくれた人がいた
手伝ってくれたら嬉しい
でもお願いするのって苦手で多少大変でも1人でって思っていた
世間話
いちご狩り行きたいなぁって話してる人がいた
去年は行った時制限時間30分なんだけど、お店の人がいい人でいつまでも食べれるだけ食べていいよって言ってくれたんだけど30分も経つ前にお腹がいっぱいになってたくさん食べれなかったんだって
その話を聞いた人が
子供が一緒ならいいけど夫婦2人でよく行くね
でもいちご食べたいでしょ?
食べたいけど旦那は何食べても何も言わないし2人で言ってもつまらない
私は黙ってその会話を聞いていた
私ならなんて答える?
まず私が行きたいっていう場所に連れて行ってくれるだろうか?
最近わかったどうしても抜けられない予定のせいで今年のゴールデンボンバーのファンクラブツアーに行けなくなった
今年は全国ツアーはなくて、キリショーのソロのライブも地元が火曜日でいけない
今年唯一のライブになるであろうファンクラブツアーも行けなくなってすごく悲しい
その話を家でしたら
「ざまー」って一言
ざまーみろってこと
こんな事を言われなきゃならないくらい私は彼に悪い事をしたのだろうか
ただ悲しい
長所を伸ばせば、短所は味わいになる
あの人は診断書もってるんだよ
遠巻きから見てると人前で話したりできて凄いなって思ってたあの人は自分に出来ない事があるから出来る事はがんばってるんだって
でもあの人には何回も説明しないと理解して貰えないから面倒くさいんだそうだ
頑張ってるのにそんな風に思われてたら悲しいね
あーなんか私の事を言われているようで胸がギュッっとなった
この話を彼にして私はどう見えるのかきいてみた
「ギリギリ」
限りなく黒に近いグレー
2人でいる時は大丈夫だけど大人数の中だと感じるらしい
長所を伸ばせば、短所は味わいになる
この言葉を最近知った
調べたら太田典生という人の名言
持っている人はいくつも長所を持っている
でも足りない私に長所はあるのでしょうか?
この世界の片隅で
見ました
去年はアニメ映画の当たり年で「君の名は。」と「聲の形」を見たのでブームに乗っかってこれも観なきゃって
この映画をはじめて知ったのはうたひろさんのツイートで当時は地元の映画館では上映してなかったけど昨年の年末にやっとこちらでも観られるようになりました
事前に漫画の読めるアプリで無料分だけ読んだけどとても淡々としていてこれがアニメになってしかも映画って評判ほどいいのか想像出来なかった
なにより主人公のすずさんの声にあまちゃんとその後の騒動で有名な“のん”さんってことで話題なんじゃないの?って疑ってました
結果、観て良かった
戦争が出てくるし観てて泣けるんだけど後味悪くない
なんていうか当たり前が当たり前じゃなくなった時にでも日常は続いていて
面白い時に笑ったり、悲しい時に泣いたりそういう当たり前の事を当たり前にしているすずの姿にほっとした
長い物語を一本の映画に収めたことで回収されない疑問が残ったり
エンドロール中に流れてる映像にも意味があるんだろうけど
それら全て理解出来なかったとしても観てよかった
出来れば前編後編って感じでもっと長く見たいって思った
とにかく泣けたのでなんかスッキリ
デトックス効果がありそう
そこの映画館は映画の半券で併設しているゲームセンターのUFOキャッチャーが一回できてそこでぬいぐるみ取れました
結局半券分じゃ取れなくて100円使ったけどね
って言うか1回目で取れそう感じでダメで
もう1回目やったら絶対取れる(確信)で100円入れたら操作する前にぬいぐるみが揺れて落ちて来たのだ!
これって待ってれば100円入れなくても取れたってことじゃないの?って思ったけど
そんなことよりぬいぐるみを手にして嬉しかった
ゲーセンで袋いっぱいぬいぐみ持ってる大人見てそんなに取ってどうするの?って思ってたけど
ぬいぐみが目的じゃなくてこの快感の為なんだなって納得した
平和
「この世界の片隅に 」を思い返すとすず(のん)さんの声が聞こえる
あけましておめでとう
ございました。
年末に高校の同級生にあって懐かしくていろいろなことを思い出してしまったよ
今の自分やゴールデンボンバーのこといろいろ書きたい事があるのに高校生だった頃の私が今私を見たらつまらない大人になってしまったと言われてしまいそうで
それでも毎日それなりにやってるんだけど
歳を取るたびに一年が速く感じるのは若林さんが何かで話してた
一年を分子に年齢を分母と考えると
15歳の私の一年は1/15
35歳の私の一年は1/35
高校の3年間はその時点で人生の約1/5を占めてるわけで最近の3年間に比べてずっと長く感じるのもわかる気がする
いろいろな思い出が眩しく感じるけど
でもそれは自分の気の持ちようで今年の1年も忘れられない1年もに出来るかもしれない
心臓が震えて、私を包む空気も揺れて
ドキドキが伝わってしまうんじゃ無いかって心配したり
思いがけず嬉しくなったり、ハッとして瞳孔が開くような
そんな気持ちに出会える一年にますように(^-^人)
クリスマスカード
クリスマスの一週間ほど前に私宛にクリスマスカードが届いた
クリスマスカードを貰ったのは初めてでそれはドイツからのエアメール
送り主は昔勤めていた会社の先輩
そのクリスマスカードにはドイツで3回目のクリスマスを迎えたことワイン、サッカー、自動車レースといろいろな経験して充実している様子が書かれいた
その先輩というのは私が新卒で入社した会社の同じ課の先輩でビジネスマナーや業務内容についてほとんど彼から教えてもらった
仕事ではお世話になりっぱなしだったし
とてもやさしくて一言で表すなら“いい人”
思い返せば以前その先輩がドイツに赴任する旨と赴任先の住所とメールアドレスが書かれたハガキが届いていた
私がその会社を辞めて10年ほど経っていてその間に先輩の結婚式の二次会や新居に元の同僚と一緒に一度お招きして貰ってからは年賀状だけの繋がり
海外赴任が決まって届いたハガキが日本の消印だったので取り敢えずハガキにあるメアドにメールをしたのだけど返事はなく
あれから先輩からも便りもないので年賀状も出す事もなくなりすっかり存在を忘れてた
私的には突然クリスマスカードが届きドキッとしたけど返事をどうしたらいいのか少し考えてドイツ宛に年賀状を出す事にした
ネットで調べたらハガキの宛名に住所の他に“VIA AIR MAIL”と青文字で書けばOK
料金は70円で以外と安くて驚いた
実際に日本で出す年賀状にドイツの宛先を書いて郵便局の窓口へ出したら年賀ハガキでは足りない18円分の切手代金を払って「あとはこちらで切手を貼っておきます」と言われてすんなり出せました
このクリスマスカードにドキッとして返事を迷ったのは先輩は私の事を“好きだ”と言ってくれた人だったから
私は会社を結婚退職しているが結婚相手の彼は“好き”なんて事面と向かって言う人ではないしもちろん私の事を“かわいい”いうこともない
だけど先輩は私に彼がいる事を知っていたのにもしらしたら転勤になるかもとその前に告白してくれたのだ
私のどこが好きなのか聞いたら
会議中プロジェクター使用を使って暗くなるとすぐに寝ちゃうところ
寝顔がかわいいからプロジェクターが終わるぎりぎりに起こしてたこと
それいいところ?って感じだし、他にもたくさん言ってくれたけどあとは忘れちゃった
確かに仕事中でミスをしても怒られる事もなかったし私が困らないように前もってフォローしてくれてるのも気づいてた
なんならたぶん私の事を好きかもと思ってたし周りからみたら甘やかされてたと思う
でもそれに気づかないふりしてた
入社して半年したぐらいに残業して遅くなったからご飯でも行こうってはじめて2人でご飯を食べた行った時
奢ってくれるって言われたけど「割り勘にしましょう」っと私が言った事を覚えてて(結局その時は奢ってもらったけど)
こんな俺とご飯食べるのにお金払わせられないってそのあとご飯誘えなかったんだって
たしかにそんな事言ったの覚えてて当時の私は先輩に予防線張る為に“いい人”を利用したのだ
ほんとうにそれを守ってて告白された日もわざわざ仕事終わりに高速にのって連れて行かれたレストランも割り勘だった笑
しかも、先輩の車が新しくなってて車を新しいの買えたら告白すると決めてたらしい
そんな思いでしてくれた告白を私は「聞かなかったことにしていいですか」なんて
職場でいつも一緒に過ごすのに気まずくなるのがいやでなかった事にしてしまった
結局先輩の転勤より私の退職するのが先でそれまで何もなかったように過ごした
退職してからも先輩の結婚式の二次会にも呼んでくれたけど、そこで新婦側の受付の人に私が新婦の妹に間違われた事先輩は知らないんだろうな
はじめて見た先輩のお嫁さんは綺麗な人だったけど複雑な気持ちになったよ
きっと今先輩は幸せで充実してて余裕があるからクリスマスカードを送ってくれたんだろう
日本で平凡な主婦として過ごしてる私はいろいろな事を思い出してあの時違う返事をしてたらなんて…
でも先輩は凄く優しくて“いい人”なんだけど匂いかだめだったんだよなぁ
あぁ、匂いって大事
結局私が会社を辞めるまで転勤する事なく
その時の私は関係が気まずくなるのがいやで聞かなかった事にしてしまった